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Underscore JS 日本語リファレンス
Underscore JS 日本語リファレンス
Underscore JS(ver1.8.2)の全メソッドの使用例や内部機構を解析しています。
Underscore JSとは
配列の各値に反復処理するためのイテレータ関数、配列の各値を操作する関数、Objectの各値をまとめた配列を返したり、Objectの値やkey値を操作する関数も用意されています。また引数の型を判別する関数、部分適用した関数を返す関数などがあります。
各機能
内部関数一覧
isArrayLike()
引数が配列かargumentsだった時にtrueを返す関数。
cb()
Underscoreの内部関数で各メソッドの配列の各値を処理する関数にあたる引数の型を判別し関数として返す関数。
optimizeCb()
Underscoreの内部関数で各メソッドの配列の各値を処理する関数にあたる引数のthisなどを条件によって設定する関数。
baseCreate()
引数がObjectの時、引数をプロトタイプとするObjectを新規作成して返す。
executeBound()
第3引数をthisとした第1引数「関数」を返す。第5引数は返される関数の引数として渡される。
createAssigner()
_.extend(), _.extendOwn(), _.defaults() から呼ばれる内部関数。 createAssigner()からは部分適用した関数が返ってくる。
Collections一覧
_.each()
第2引数で指定した関数に第1引数「配列(Object)」の各値( val, index, 配列自身 )を入力して適用。
_.map()
第1引数「配列(Object)」の各値に第2引数で指定した関数を適用し、結果を配列にして返す。
_.reduce()
第1引数「配列(Object)」の前の値をメモ化して現在のindexの値と共に第2引数の関数に渡し各値を処理。累積処理される。
_.reduceRight()
第1引数「配列(Object)」の前の値をメモ化して現在のindexの値と共に第2引数の関数に渡し各値を処理。降順に累積処理される。
_.find()
第1引数「配列(Object)」の値の中で第2引数の関数の条件を満たしている最初の値が返される。
_.filter()
第1引数「配列(Object)」の値の中で第2引数の関数の条件を満たしている値のみの配列を返す。
_.where()
第1引数「配列」の値の中で第2引数「Object」のkeyと値を含んでる第1引数の値のみの配列を返す。
_.findWhere()
第1引数「配列」の値の中で第2引数「Object」のkeyとその値を含んでる配列の最初の値を返す。
_.reject()
第1引数「配列」の値の中で第2引数の関数の条件を満たしていない値のみの配列を返す。
_.every()
第1引数「配列」の値の全てが第2引数の関数の条件を満たしている時に true を返す。1つでも満たしていない値があれば false を返す。
_.some()
第1引数「配列」の値の中で第2引数の関数の条件を満たしている時に true を返す。全部の値が条件を満たしていなければ false を返す。
_.contains()
第1引数「配列」の値の中で第2引数の値が含まれていた時、true を返す。
_.invoke()
第1引数「入れ子の配列」に第2引数で指定したメソッドを各配列に実行する。
_.pluck()
第1引数「配列」の値(Object)の中で第2引数をkeyにした値の配列を返す。
_.max()
第1引数「配列」の中で値の最大値を返す。第2引数が指定されていた場合は、配列の各値に第2引数を適用した値の中で最大のものを返す。
_.min()
第1引数「配列」の中で値の最小値を返す。第2引数が指定されていた場合は、配列の各値に第2引数を適用した値の中で最小のものを返す。
_.sortBy()
第1引数「配列」のみだと配列の中をソートしてくれる。第2引数は配列の中の値がObjectの時のソートする基準となるkeyを指定する。
_.groupBy()
第1引数「配列」の各値を第2引数「関数」でグループ分けした Object を返す。
_.indexBy()
第1引数「配列」の各値を第2引数「関数」でグループ分けした Object を返す。ただし各グループ、値は1つずつ。
_.countBy()
第1引数「配列」の各値を第2引数「関数」でグループ分けしたObjectを返す。Objectの中身は指定したkeyとそのグループの数。
_.shuffle()
配列( Object )の各値の位置をランダムに入れ替えた配列を返す関数。
_.sample()
引数が1つの時は、配列( Object )の各値の中からランダムに1つを返す。第2引数も指定されていた場合は配列の値の位置をランダムに入れ替え、それをindex値の最初から第2引数までsliceした配列を返す。
_.toArray()
第1引数「Object」の値を配列にして返す。
_.size()
「配列(Object)」の長さを返す。
_.partition()
第1引数「配列(Object)」の各値を第2引数の関数の条件によって振り分ける。
Arrays一覧
_.first()
第1引数「配列」を第2引数で指定された数だけ後ろから削除され、残り配列が返る。第2引数が指定されていない時は1番最初の値だけが返る。
_.initial()
第1引数「配列」を第2引数で指定された数だけ後ろから削除された残りの配列が返る。第2引数が指定されていない時は1番最後の値だけ削除された配列が返る。
_.last()
第1引数「配列」を index = 0 から第2引数の数まで指定された数だけ前から削除され、残りの配列が返る。第2引数が指定されていない時は1番最後の値だけが返る。
_.rest()
第1引数「配列」のindex値 = 0 から 第2引数の数までの値が削除され、残りの配列が返される。第1引数のみの時は、最初のindex値が削除され残りが返る。
_.compact()
引数「配列」の各値で「false」となるものを排除した配列が返される。
_.flatten()
第1引数「配列」のみの時は、入れ子の配列を単純な配列(入れ子なし)にしてくれる。第2引数で「true」が指定されている時は、一番浅い配列だけを解消する。
_.without()
第1引数「配列」から第2引数の値を配列から省いた配列を返す。
_.union()
複数の引数「配列」を一つにまとめ、重複した値を削除し各値が重複のない配列として返される。
_.intersection()
第1引数「配列」の各値が第2引数以降の引数(配列)に含まれている値のみの配列を返す。
_.difference()
第2引数以降をまとめた配列の各値を省いた第1引数(配列)が返る。
_.uniq()
引数「配列」の各値の中で同じ値があった場合、1つだけにされ(他のindex値の値は削除)各値が重複のない配列として返される。
_.zip()
引数である各配列のindex値の値をまとめた配列を作る。返される配列のlengthは引数の中で1番長いlengthを持つ配列と同じ長さになる。
_.unzip()
引数である各配列のindex値の値をまとめた配列を作る。返される配列のlengthは引数の中で1番長いlengthを持つ配列と同じ長さになる。
_.object()
2つの引数(配列)をとり、それぞれをkey値とval値に設定したObjectを返す。
_.indexOf()
第1引数「配列」に第2引数の値が含まれる時、配列のindex値を返す。
_.lastIndexOf()
第1引数「配列」に第2引数の値が含まれる時、配列のindex値を返す。降順から調べられる。
_.sortedIndex()
第1引数「(内部の各値はソートされている)配列」に第2引数の値が配列に入れられる位置のindex値を返す。
_.findIndex()
第1引数「配列」の値の中で第2引数の関数の条件を満たしている最初のindex値が返される。
_.findLastIndex()
第1引数「配列」の最後の値から降順で調べられ、第2引数の関数の条件を満たしている後ろから最初のindex値が返される。
_.range()
第1引数から第2引数 - 1までの数字の入った配列を返す関数。引数が1つの時は0から引数 - 1までの数字の入った配列を返す。
Functions一覧
_.bind()
第2引数をthisとした第1引数「関数」を返す。
_.bindAll()
第2引数以降で指定したメソッド名(第1引数のkeyにある名前)を第1引数「Object」をthisとしてBindする関数。
_.partial()
第1引数「関数」に第2引数以降を引数として部分適用した関数を返す。
_.memoize()
一度計算した値をキャッシュする機能を引数(関数)に付け加える関数。
_.delay()
第2引数の時間後(単位はミリ秒)、第1引数の関数が実行される。第3引数以降の引数は第1引数の関数に渡される。
_.throttle()
第1引数の関数を設定して、1回目は即時発動して2回目以降は、第2引数の時間後発動(単位はミリ秒)。その間の関数発動は一番最後に受け付けた関数のみ発動する関数を返す。
_.debounce()
第1引数の関数を設定して第2引数の時間後(単位はミリ秒)、一番最後に受け付けた関数のみ発動する関数を返す。第3引数に true が設定された時は即時発動後、第2引数の時間は関数を受け付けない。
_.once()
複数回実行されても、1度しか実行しない関数を返す。
_.after()
第1引数の「数 - 1」回、関数が実行されたら、それ以降の関数実行時、第2引数で指定した関数が発動する。
_.before()
第1引数の「数 - 1」回まで第2引数の関数が実行されたら、それ以上第2引数の関数は発動しない。
_.wrap()
第1引数の関数を第2引数の関数に渡した(部分適用した)関数を返します。
_.negate()
第1引数(関数)の返す真偽値の反対を返す関数を返す。
_.compose()
引数に渡した複数の関数を後ろから実行して、結果を次に渡して実行。複数の関数を全部実行した結果を返す。
Objects一覧
_.keys()
引数のkey値をまとめた配列を返す。
_.allKeys()
引数のkey値(プロトタイプを含む)をまとめた配列を返す。
_.values()
引数の「Object」に含まれる値、全て入った配列を返す。
_.mapObject()
第1引数「Object」の各値に第2引数で指定した関数を適用した第1引数を返す。
_.pairs()
引数「Object」の各key値とその値をペアにした配列を値とする入れ子の配列を返す。
_.invert()
引数「Object」のkey値を値に値をkey値に入れ替えた配列を返す。
_.create()
第1引数をプロトタイプとする新規Objectに第2引数のプロパティーを全てコピー(プロトタイプは含まない)し返す関数。
_.functions()
引数に含まれている全てのメソッド名を配列にして返す。
_.findKey()
第1引数「Object」の値の中で第2引数の関数の条件を満たしている最初のkey値が返される。
_.extend()
第2引数「Object」に含まれている全てのプロパティ(プロトタイプを含む。)を第1引数「Object」にコピーしたものを返す。
_.extendOwn()
第2引数「Object」に含まれている全てのプロパティ(プロトタイプは含ない。)を第1引数「Object」にコピーしたものを返す。
_.pick()
第1引数から第2引数以降で指定したkey値とその値で構成されたObjectを返す。
_.omit()
第1引数から第2引数以降で指定したkey値以外のkey値とその値で構成されたObjectを返す。
_.defaults()
第2引数「Object」に含まれている全てのプロパティ(プロトタイプを含む。)を第1引数「Object」にコピーしたものを返す。
_.clone()
引数が「Object」だった場合、コピーして返す。配列は配列、ObjectはObject、argumentsはargumentsとして返す。
_.tap()
_.chain()関数など連続的にメソッドを行う時に途中経過を確認する時に使う関数。
_.has()
第1引数「Object」の中で第2引数の値をkeyとして持っていた場合、true を返す。
_.matcher()
_.matcherの引数(Object)の「key : val」と同じものがあるかを判別する部分適用した関数を返す。
_.property()
_.property( args )に入力された引数を obj[ args ]に部分適用した関数( obj は 返される関数の引数 )を返す。
_.propertyOf()
引数(Object)を受け取り関数を返す。返される関数の中身は返される関数の引数をkey値とした値を返す関数。
_.isEqual()
第1引数と第2引数を見比べ型や値が同じなら「true」を返す関数。
_.isMatch()
第2引数のkey値とその値が第1引数に含まれていたら「true」を返すが第2引数に違うkey値があった場合は「false」を返す関数。
_.isEmpty()
引数が null か Object や配列で length === 0 の時、「true」を返す。
_.isElement()
引数が nodeType === 1 の時、 true を返す。
_.isArray()
引数の型が配列だった時に「true」を返す。
_.isObject()
引数が typeof 判定で "function" か "object" で 引数が null じゃない時、true を返す。
_.isArguments()
引数の型が Arguments だった時に「true」を返す。
_.isFunction()
typeof 引数 == "function" だった時に「true」を返す。
_.isString()
引数が文字列だった時に「true」を返す。
_.isNumber()
引数が数字だった時に「true」を返す。
_.isFinite()
引数が数字で有限数だった時に「true」を返す。
_.isBoolean()
引数が真偽値だった時に「true」を返す。
_.isDate()
引数が Date Object だった時に「true」を返す。
_.isRegExp()
引数が 正規表現 だった時に「true」を返す。
_.isNaN()
引数が NaN だった時に「true」を返す。
_.isNull()
引数が Null だった時に「true」を返す。
_.isUndefined()
引数が void 0 だった時に「true」を返す。
Utility一覧
_.noConflict()
「 _ 」という文字を undefined にし、Undescoreの各メソッドを別の文字に移譲する関数。
_.identity()
引数をそのまま返す関数。Underscoreのメソッドで引数が関数でなくundefinedの時、_.identity で関数の役割を果たす。
_.constant()
受け取った引数を部分適用してただ引数を返す関数(返される関数は引数は取らない。)を返す。
_.noop()
空の関数を返す。
_.times()
第1引数の数 、第2引数の関数を実行する。実行した結果の配列を返す。
_.random()
第1引数と第2引数の間のランダムな数字を返す関数。
_.mixin()
Underscore JSに引数「Object」に含まれるメソッドを全て追加。
_.iteratee()
引数の型を判別し関数を返す内部関数cb()に引数を渡す関数。
_.uniqueId()
引数がある時は、「引数 + カウントした数」で引数がない時は「カウントした数」を返す。カウントした数は1からカウントされる。
_.escape()
引数の文字列に「<」「>」など文字実態参照があるものは文字実態参照に置き換えられる。
_.unescape()
引数の文字列に「&lt;」「&gt;」など文字実態参照があるものは通常表記に置き換えられる。
_.result()
第1引数 object に対して第2引数をkey値としたその値が関数でないなら、そのまま値を返し、第2引数をkey値としたその値が関数なら this を第1引数にして返します。
_.now()
1970年1月1日からのミリ秒を返す。
_.template()
_.template()の引数にHTMLのコードスニペットを入れ(差し替える部分は<%- span_val %>のように括る)返された関数に指定のkey値を持ったObjectを入れるとコードスニペットに値が括られたHTMLが返される。
Chaining一覧
_.chain()
_.chain() 関数自体は Undescore インスタンスを新規作成、引数をラップしたインスタンスを返す。各メソッドを数珠繋ぎにした場合はメソッドを適用した結果を次のメソッドに渡して連続的にメソッドを実行する。
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2011年5月に発表した作品。アナログシーケンス、フラグメントシーケンスなどエレクトロニカな技巧をこらしたアンビエンスな雰囲気の幻想的な楽曲集。
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2010年秋M3にて発表した作品。民族、和風、エレクトロニカ、トランス、アンビエントで構成された作品。
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2010年春M3にて発表した作品。エレクトロニカ、アンビエント、和風な楽曲など試行錯誤によって生まれた幻想的な世界。
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2009年秋M3にて発表した作品。Loreley名義で発表したPiano Waltz「Requiem」、新曲2曲を含む楽曲集。
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